
データ活用の現状やビジネス要件を分析し、事業インパクトを最大化するデータ分析戦略を立案します。
データで解決するべき問いの設定から分析モデルの構築をご支援
データ分析・可視化プロジェクト全体像
データ分析・可視化事業は基本的に以下の流れで進めていくことが多いです。このうち、データ分析設計・企画プロジェクトは、1番目・2番目の段階にあたる、「現状とニーズの把握」と「分析設計」の部分に対応します。
プロジェクト進行の特徴
1週間程度での小規模スプリントを高速で回すアジャイル開発を軸とし、短期で成果を出すことにこだわっています。可視化領域に強くかつアジリティが高いファームは少なく、当社の強みの一つです。
データ分析設計・企画プロジェクトの流れ
データ分析設計・企画プロジェクトでは、解くべき問いを明らかにし、解決に向けた最善の分析モデルの設計をご支援します。
STEP1 分析要件の絞り込みと深化
- 概要
- 分析要件を固め、データ分析で解決するべき「問いの設定」を行います。
- 詳細
- データ活用事業がビジネス価値を最大限発揮するために必要な、ビジネスインパクトの大きな分析要件を選び出します。
STEP2 分析設計
- 概要
- ビジネス要件・データ要件をもとに、具体的な分析モデル・可視化設計を企画します。
- 詳細
- 貴社や業界特有の課題に対してビジネスインパクトを最大化する分析モデル構築・可視化設計図の作成を実施します。
- 具体的な検討事項
- 相関分析・回帰分析・機械学習といった分析モデル設計
- グラフの選択・UI設計・パラメータの設定といった可視化手法の確定
STEP3 モックアップ・プロトタイプ作成
- 概要
- BIツールを用い、ダッシュボードのモックアップやプロトタイプを製作します。
- 詳細
- BIツールの操作感をご確認いただくため、当方でサンプルデータを準備する、ないし御社保有の実データを一部ご提供いただき、ダッシュボードのモックアップを作成します。
- 作成したモックアップをもとに再度ヒアリングを行い、実際の分析シーンを具体的にイメージしていただきながら、分析要件と可視化設計の最終化を行います。
▼データ分析・可視化プロジェクトの進め方・アウトプットの一例
よくあるご質問と回答
データ分析設計・企画・実装について、特に多いご質問とご回答を以下にご紹介いたします。他にご不明な点などあれば、問い合わせメールフォームにてお尋ねください。
予算がそこまで取れないので、スモールスタートで始めることは可能ですか?
もちろん可能です。特に、経営層に予算拡充の理解を得るためには、身近な業務効率化プロジェクトやデータ分析プロジェクトでの、小さいけれどもインパクトの大きな成功が肝要です。ですので、今後データ分析プロジェクトを円滑に推進するという観点からも、小さく始め、質の高いクイックウィンを獲得できるようにしましょう。
できるだけ社内でデータ分析事業を進めたいのですが、可能ですか?
データ分析事業に限れば、ある程度のデータハンドリング技術と統計学の知識があれば可能です。しかし、データの領域は、戦略立案、基盤構築、分析・可視化設計、実装、運用、活用推進まで幅広く、そのすべてを社内の人材で対応するには多大なコストがかかります。実際、データ人材の外注においては、ビジネスドメイン知識さえ備わっていれば外注リスクはほとんどありません。それよりもむしろ、データ活用事業に社内リソースを割くことにより、本来発揮できるはずの社員のキャパシティを圧迫するリスクの方が大きい場合が多いです。
分析要件が決まりきっていないのですが、そこから支援してもらうことは可能ですか?
可能です。
人事データなど、個人情報の取り扱いに不安があります。
当社は情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)に関する国際規格である、ISO27001を取得しています。お客様に安全かつ円滑なコンサルティングサービスをお受けいただけるよう、継続的なシステムの運用改善に日々取り組んでおりますのでご安心ください。また、御社内部での個人情報の取扱いについても、データ基盤構築支援やガバナンス戦略策定という形でご対応しております。お気軽にお問い合わせください。
実績
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資料一例
- データビズラボ 会社紹介
- 「Tableau Certified Associate」合格へ向けたオリジナル問題集
- データ視覚化/ダッシュボードデザインを成功させる95のチェックリスト
- DXの羅針盤 ーよくある19の質問に回答ー
- 組織のデジタル化マニュアルガイド