クラウドデータ分析基盤/CDP/DMP構築支援

当社では、データ活用のためのクラウドデータ分析基盤/CDP/DMP構築支援を行なっています。データ分析基盤の構築は、データを活用して課題解決に役立てていくための第一歩目となります。

データ分析基盤とは、以下の4つの要素が合わさったものです。

データプラットフォーム概観図

近年企業が抱えるデータの量は急速に増えています。

一方で、サービスやテクノロジーの成長・変化に従来のデータ分析基盤では対応できないため、データの管理・活用に手が付けられていない状態になっていることも多いものです。

私たちは組織のデータ管理とデータ活用の課題を解決できるプロフェッショナルファームです。以下のような悩みを抱えるお客様は、ぜひ私たちまでご相談ください。

  • 顧客情報のデータが全く活用できていない
  • データが各システムに留まっており統合されていないため、析に必要なデータを取り出せる状態にない
  • データが散在しており、必要なデータがどこにあるかわからない
  • データを活用できている社員はごくわずか
  • データ分析の専門家や専門部署が社内にない、あってもうまく機能していない
  • 会社全体の数字の見える化が出来ていない
  • 事業部ごとにツールの使い方がバラバラで活用方法も共有されていない
  • それぞれの部署でデータを管理するシステムがバラバラ
  • 紙印刷のレポートを見ているため、見ている数字やデータに即時性がない
  • 経営層向けのレポートやデータ分析においてExcelでの手打ちやデータ加工に多くの工数がかかっている

提供するクラウドデータ分析基盤構築支援

様々な業務やシステム、プラットフォームと複雑に絡みあうクラウドデータ分析基盤/CDP/DMPは、既存のシステムや状態、ビジネス特性に合わせた構築が不可欠です。データビズラボではお客様の状況をプロフェッショナルがさまざまな観点で精緻にレビュー・把握し、最適ないくつかのパターンをご提示します。

3ステップで実装から運用までご支援

お客様が抱えていらっしゃる課題を解決し、クラウドデータ分析基盤構築後の導入や運用までをお手伝いいたします。

第1ステップ:要件定義

課題のヒアリング

  • データベースを一元化したい
  • レガシーシステム問題を解決したい
  • 外部システムとの連携性が低い
  • データがどこにあるかわからない
  • データが多すぎて処理しきれない

第2ステップ:実装

適切なクラウドデータ分析基盤の選択

  • Amazon Web Services(AWS)
  • Snowflake
  • Google Cloud Platform
  • Microsoft Azure
  • Treasure Data

データ分析基盤を構築

  • 既存データの新システムへの移行
  • ダッシュボード
  • 外部システムとの連携

 

第3ステップ:運用

データ分析の社内推進

  • ツール導入研修
  • データ分析研修
  • レビュー研修
  • 社内ワークショップ

分析基盤のアップグレード

  • 新しいツールとの連携
  • 作業の自動化・効率化
  • 目的に応じたカスタマイズ

当社の公開できる実績はこちらです。非公開案件もありますので詳細はお尋ねください。

構築をご支援しているプラットフォーム

  • Google Cloud Platform
  • AWS
  • Azure
  • Snowflake
  • Treasure Data

クラウドデータ分析基盤を構築しないリスクとは?

クラウドデータ分析基盤構築を、ビジネス視点を理解したプロフェッショナルが行うことで、以下のようなリスクを回避することが可能です。

1.生産性と収益力の低下
良いデータ分析基盤は手入力データや複数マスタからコピペ生成データをなくし、ヒューマンエラーを防止します。一つの会社で多くの人が同じレポートを手作りすることをなくします。

2.競争力の低下
今後増え続けていくデータ量へ適応し、データをすぐに見て理解し即座にアクションを取れる環境をつくることは競争力の維持に直結します。自社にフィットしたクラウドデータ分析基盤であれば、マーケティングへの活用もスムーズで、機会損失を防止します。

3.セキュリティの低下
平仄の合ったクラウドデータ分析基盤は、データを一元管理しデータガバナンスを強化することが可能です。データが散在している状態では、近年ますます重要度を増すセキュリティの課題にスピーディに対応できません。

参考:当社オウンドメディア『データプラットフォームとは?導入に向けて組織が知るべき基礎知識

クラウドデータ分析基盤/CDP/DMP構築のよくある質問と回答

クラウドデータ分析基盤/CDP/DMPについて、特に多いご質問とご回答を以下にご紹介いたします。他にご不明な点などあれば、問い合わせメールフォームにてお尋ねください。

Q業務システムとクラウドデータ分析基盤構築は何が違いますか?
A業務システムは業務を遂行するための仕組みであり、データ分析や活用がしやすい形でデータが蓄積されていないことがほとんどです。ですので、データ分析や活用をするための基盤はそれらとは別途構築する必要があります。業務システムに存在するデータをそのままデータ分析や活用に使えることは以下の観点でほとんどありません。

  • データ構造
  • データ粒度
  • パフォーマンス(レスポンス)
  • データ統合の必要性
  • データ加工の必要性
Qクラウドデータ分析基盤は最初から全社的に導入しないといけないですか?小さく始めることは可能ですか?
Aもちろん小さく始める(部署を絞って始める)ことは可能です。デジタルマーケティングの部署など、特にスピーディな判断や高速なPDCAが必要な現場から先に導入をされていることが多いです。
しかし、データ基盤は多くの人が必要なデータにアクセスし示唆を得やすい環境を構築できるというところにその良さがあります。なので、遅かれ早かれ全社的に展開したほうが、組織のデータリテラシー向上も含め、コストパフォーマンスが良くなるものです。
Qオンプレミスではなく、クラウドで構築したほうが良い理由はなんですか?
A自社でのサーバー構築・運用が不要となるため、初期導入をスピーディに行うことができます。また、サービスを使った分だけ払う形になっているので運用するコストも保守するコストも低く抑えることができます。なおかつデータ分析基盤を構築した後に必要に応じてシステムを変更できる機動性もクラウドで構築する大きなメリットです。機動性が必要になる理由としては例えば以下があります。
  • 行いたいことや要件が変わることが多い
  • そもそも変化を前提に企画・設計する方が便益が大きい
  • 集めるデータは将来どんどん増えていく
Qクラウドデータ分析基盤を構築することでどんなことが出来るようになりますか?
AIT部やシステム部に問い合わせしなくともデータを見て理解できる世界が実現できます。多くのデータ加工や手入力でのレポート作成の作業がなくなるはずです。

Qクラウドデータ分析基盤の構築にはどれくらい期間がかかりますか?
A実際使い始めることそのものでいえば一瞬です。しかし、現実的にはデータソースやBIとの接続にあたり細やかな設定や高度な技術、経験が必要になります。多くの場合、目安としては3ヶ月あれば一つのまとまったものが構築可能でしょう。

Q一度構築してしまったら、変更は難しいですか?
A技術的に難しい箇所と容易な箇所があります。詳細はお尋ねください。
Q個人情報をCDPに入れたいのですが可能ですか?
A可能です。

 

Qデータ分析基盤を構築する費用はどれくらいですか?
A状況と規模、スコープにより構築費用は大きく変わるので一定の報酬金額をお伝えすることはできません。弊社にご依頼を検討されている際には是非お問い合わせくださいませ。提案書およびお見積もり書を作成いたします。
Q既存のオンプレミスのデータはどうなりますか?
A既存のオンプレミスのデータの活用方向性によって最適な状態が変わります。ご要望をご相談ください。

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