世界トップシェアの船舶機器メーカー古野電気様。今回は古野電気様の三木工場に訪問させて頂き、工場全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)を目指すため、DXのあり方について社員向けに啓蒙し、ワークショップ型のセミナーを開催しました。
プロジェクトの背景
本講義以外にも、ビジュアルアナリティクスワークショップや研修トレーニング、ツールの研修を受講していただいていました。しかし、さらにデジタルやデータの力を再認識しさらにDXを加速させたいとのご依頼でした。特に、経営層に対するデータを使った経営変革のレクチャーの場を設けたいとご相談いただきました。
アプローチ
今回行うワークショップは2日間でのワークショップを実施しました。
ワークショップ1日目:DX概論、デジタル活用や他社製造業事例の解釈に関する講義
ワークショップ2日目:データ統合/データマネジメントの注意点と具体的アプローチ、バイモーダルITの考え方の講義
2日目は1日目のワークショップに関する復習ののち、行いたいことを実現するためのデータ統合や分析手法などについて考えるワークを展開しました。
研修概要
タイトル:DXワークショップ/社内文化の形成
DAY1
- デジタルトランスフォーメーション概要
- デジタルトランスフォーメーションの進め方
- デジタルトランスフォーメーションの事前準備の第一歩
- 製造業におけるデジタルトランスフォーメーション事例解説
- 4M(Man/Machine/Material/Method)の観点でのデータ分析/活用事例
- スマートファクトリーを目指すための第一歩
DAY2
- 日本企業がDXを行う上での課題
- データ統合/データマネジメントの課題
- DXの段階(バイモーダルIT/モード1(SoR)とモード2(SoE)の考え方)
- デジタルネイティブな組織とは
- 第一歩のアクション設計の仕方
クライアント名 古野電気株式会社 様
企業URL:https://www.furuno.co.jp/
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