Makeover Monday|参加方法・メリット・活用例を解説

「Makeover Monday」とは、言葉通り「Makeover→作り直す」「Monday→月曜」の意で、毎週月曜(EU時間/日本ですと日曜夜頃)にアップデートされるデータセットを使ってビジュアライゼーションをみんなで作り直す自律的なコミュニティ・活動のことです。


1.Makeover Mondayとは?

Makeover Mondayの特徴は以下です。

1-1.世界中の人が同じデータを使ってデータの可視化を行う

毎週月曜日に配布されるデータセットを使うので、世界中の人が同じデータを使ってデータの可視化を一斉に行います。

扱うデータが同じであっても、その表現方法によって全く異なる作品に生まれ変わるのがMakeover Mondayの醍醐味であり大きな学びになります。

こちらに、毎週月曜に以下が配布されます。これらを使ってMakeover/作り直していきます。

  • 既存のデータ可視化(ビジュアライゼーション)
  • 上記データ可視化を作り上げているデータセット
  • データセットのソース情報

1-2.既存のデータ可視化よりも”より良く”することがコンセプト

既存のデータ可視化より、さらにわかりやすく/美しく/ベターなものに変えていく、というのがMakeover Mondayのコンセプトです。

作り直す過程で、より効果的な見せ方を学んだり、気づきを得たり、成長することができます。もちろん、既存データに対し、新たにデータを追加することも可能です。

1-3. R/Python/D3.js/Tableauなど、ツールは何でも良い

Makeover Mondayの活動には様々なツールの使い手がいます。

R(ggplot2)、Python、Tableau、そのほかBIツールなど、データを可視化できるツールならば、何を使ってもOKです。

以下の記事では、各種データ可視化ツールを紹介しています。

2020年|実際に使って良かったデータ可視化ツール9選

1-4.参加費用は無料

無料で誰でも気軽に参加が可能です。

1-5.参加を強制されるものではなく、あくまで自律的な活動

Makeover Mondayは、極めて自律的・自発的なコミュニティ・活動です。

無料であり、自発的であり、締め切りもありません。そのため100%自分のやる気次第ということになります。

1-6.現在の技術レベルに関係なく参加可能

現在のデータ可視化の技術レベルに関係なく参加可能です。

あくまでも楽しんでスキルアップを目指している方が多いのがMakeover Mondayの特徴です。

ですので、「Makeover Mondayに参加してみたいけど、初学者の私でも大丈夫かなと不安に思う方でも安心して気軽に参加可能です。


2.Makeover Mondayの具体的な参加方法

次に実際の参加手順について、写真を用いて丁寧にご案内いたします。以下に通りに行えば、所要時間は3分から5分程度で済む簡単なものです。

参加手順は以下4ステップになります。

  1. Makeover Monday公式HPへアクセス
  2. 最新版データセットの選択・ダウンロード
  3. データ分析・可視化の作成
  4. 完成物の共有

1つずつ解説していきます。

ステップ1. Makeover Monday公式HPへアクセス

HPへは、以下からアクセスできます。

Data Sets

毎週月曜日(日本時間ですと日曜夜頃)に新しいデータセットが追加されていきます。

ステップ2. データセットの選択・ダウンロード

次に、下記LINKボタンより最新版のデータセットを選択します。

多くのデータセットから自分の興味のあるデータセットを選んで自由に可視化することができます。最新のものを常にキャッチアップし、世界中の人とつながるのも楽しいでしょう。

 

今度は実際にデータセットのダウンロードをしていきます。

※ここで、初回のみ会員登録を求められるので、メールアドレス、名前、ユーザーネーム、パスワードを設定します。

ステップ3. データ分析・可視化の作成

データを取得できたら、お好みのツールを使って分析・可視化していきます。

ステップ4. 完成物の共有

共有方法も自由度が高いです。以下のようにしている方が多い印象です。

RやPythonなど:githubに投稿
Tableau:Tableau Publicに投稿

Tableau Publicに関して、こちらの記事に詳細を記載していますので、使い方がわからない場合は一度こちらをご一読ください。

参考:『無料で使える|Tableau Publicを使ってデータ視覚化ができる』

また、他者への共有は必須というわけではありません。自分自身で練習用にデータを見てみた、というところで終了でももちろんOKです。ただ、各種SNSなどで共有すると、データ分析・可視化友達が増えて刺激になることも多いですね。

参加記録をつけたい場合|Participation Tracker
Makeover Mondayでは、「Participation Tracker」といって、参加記録がつくような仕組みもここ1−2年で構築されました。こちらに名前をのせてトラックしたい場合は、こちらから提出する必要があります。
▼提出状況のデータ可視化

3.まとめ

3-1.日々のメンテとしてジムのように使うのがおすすめ

Makeover Mondayは毎週新たなデータが配布されますので、一つにじっくり8時間かけて作り上げるというよりも(もちろんそれも素晴らしいですが)、1時間でサクッとやってみて、終わった後に異なる表現方法をされている他の人から学ぶ、というのが技術アップにはもっとも効率的な使い方かもしれません。

3-2.英語に抵抗がなかったら書籍『Makeover Monday』もおすすめ

元主催者であるAndy Kriebel氏と今でもリードしているEvaは、この活動を書籍にしています。

書籍『Makeover Monday』では、この活動や背景などが書かれ、たくさんのデータ可視化のBefore/Afterをレビューした内容で非常に面白いです。私は自宅用と会社用で2冊持っています。

 

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