Redshiftは、AWS上で提供されるフルマネージドのクラウド型データウェアハウスで、大量データを高速に集計・分析する用途に向いた基盤です。列指向ストレージと分散並列処理(MPP)を前提にしており、SQLで横断集計やBI連携を行いやすくなっています。S3や各種ETL、BIツールと組み合わせて「分析用の正」を作る場面で選ばれることが多いでしょう。
実務では、テーブル設計のキー(分散キー・ソートキー)やデータの取り込み方式(COPY/UNLOADなど)が性能とコストを大きく左右します。更新や削除が多いワークロードでは断片化や統計情報のズレが起きやすいため、メンテナンス(最適化や統計更新)を前提に運用を組み立てます。
クエリが増えると同時実行の制御や優先度設計が重要になるので、ワークロード管理と監視をセットで整えるのが現実的でしょう。権限(IAMやロール)と暗号化、監査ログ、スナップショットの方針まで固めておくと、後からの統制と復旧がやりやすいです。

