DMBOKは、DAMA Internationalがまとめたデータマネジメントの知識体系で、共通言語の土台になります。データを資産として扱うための考え方や用語、実践領域を体系立てて整理したガイドだといえます。枠組みは11の知識領域で構成され、中心にデータガバナンスを置く点が特徴でしょう。
実務では、現状の課題を整理し、どの領域から整備するかを決めるチェックリストとして役立ちます。一方でDMBOKは実装手順を細かく規定する教科書ではないため、自社の体制やリスクに合わせた取捨選択が必要です。
版によって内容が更新されるので、参照する版を明記しておくと議論がぶれにくくなります。近年はDMBOK 3.0のプロジェクトも進んでおり、AIやクラウドなどの論点を取り込みながら更新が続く見込みです。

