ASI(Artificial Superintelligence、人工超知能)は、人間の知能を大きく上回る知的能力を持つとされる仮想的なAIの概念です。特定タスクに強い現在のAIとは違い、幅広い領域で推論や判断、問題解決を人間以上の水準で行う存在として語られます。
ASIは一般に、狭い領域に特化したAI(ANI)の先にAGI(汎用人工知能)があり、その延長線上に位置づけられることが多いです。自己学習・自己改善を通じて能力が伸び続ける可能性が論点になりやすく、到達時期や到達条件は推測の域を出ない、という整理が現実に近いでしょう。
実務の場では、ASIは研究や将来像の文脈で使われることが多く、製品や案件の要件としてそのまま扱うと誤解が起きやすいです。提案書や説明でASIという言葉が出た場合は、実際に提供される機能範囲、前提データ、権限設計、監査ログ、誤り時のフォールバック手順まで落として確認するのが安全です。

