ログ管理

ログ管理は、システムやアプリケーションが出力するログを、収集・保管・検索・分析できる状態に整え、運用と監査に活かす取り組みです。ログは障害対応の証跡であると同時に、セキュリティ監査や不正検知、利用状況分析の基礎データにもなります。だからこそ「取れていれば良い」ではなく、必要なログが必要な期間、必要な権限で扱える状態を作るのが目的です。

実務では、収集対象(アプリ、ミドルウェア、OS、ネットワーク、DB、認証基盤)と、ログに必ず含める共通項目を決めます。サービス名、環境、タイムスタンプ、ログレベル、リクエストIDや相関ID、ユーザー識別子、処理結果などが揃うと、障害の切り分けや追跡が速くなります。検索とアラートを前提に、JSONなどの構造化ログに統一し、個人情報や機密情報はマスキングする運用が安全でしょう。

つまずきやすいのは、ログ量が増えてコストが膨らむことと、保管や閲覧の権限が甘くなって情報漏えいにつながることです。保持期間、アーカイブ方針、サンプリング、重要ログの優先保存を決め、必要なログだけを長期保管する設計にすると回りやすいです。監査対応では、改ざん耐性、アクセス履歴、時刻同期、バックアップ、削除手順まで含めて整備し、運用のルールを文書化しておくことが欠かせません。

お問い合わせ

サービスに関するご質問や講演依頼など、お気軽にお問い合わせください。2営業日以内にお返事いたします。

ビジネスの成果にこだわるデータ分析支援
データ分析/活用にお困りの方はお気軽にお問い合わせください
ビジネスの成果にこだわるデータ分析支援
データ分析/活用にお困りの方は
お気軽にお問い合わせください