セッションIDとは、Webサイトやアプリの「ひとまとまりの利用(セッション)」を識別するためのIDです。セッションIDがあると、同じユーザーの一連のページ閲覧や操作を時系列でつなげて扱えます。
セッションIDは、ログインしていない利用者の行動を追うために、CookieやURLパラメータ、サーバー側のセッション管理などで付与されることが多いです。たとえば、カートの中身やフォーム入力の途中状態を維持する用途では、セッションIDが実務上の鍵になります。
分析用途では、セッションIDを使って「どの流入から、どのページを経て、どこで離脱したか」を再現できます。運用では、セッションIDが個人を直接特定できなくても、他の情報と組み合わせると識別性が高まるため、保存期間やアクセス権限、取り扱いルールを決めておくことが重要です。ログや監査証跡として残す場合は、改ざん防止や出力範囲の制限も含めて設計すると安心です。

