サードパーティクッキー

サードパーティクッキーとは、閲覧中のWebサイトとは別のドメインが、ブラウザに保存するCookieです。広告配信タグやアクセス解析タグのような外部サービスが発行し、サイトをまたいだ識別や計測に使われます。閲覧中のサイト自身が発行するものはファーストパーティクッキーと呼ばれ、発行元の違いが大きなポイントです。

サードパーティクッキーの主な用途は、サイト横断の行動計測と広告配信の最適化です。たとえばリターゲティング、同一ユーザーへの配信回数の制御、広告経由のコンバージョン計測などで利用されてきました。サイトをまたいで行動を追えるため、チャネル評価の材料になりやすい仕組みです。

一方で、サイト横断の追跡はプライバシー上の懸念が大きく、ブラウザ側の制限が強まっています。FirefoxやSafariではトラッキング防止の文脈でサードパーティクッキーの扱いが制限されると説明されています。Chromeも全面廃止を予定していましたが、近年は新たな一括プロンプトを導入せず、利用者が設定で選べる現状を維持する方針を示しました。

実務で代替策を考える場合は、会員IDなどのファーストパーティデータ、同意管理(CMP)にもとづく計測、サーバーサイド計測、コンテキストターゲティングなどを組み合わせるのが現実的です。ブラウザ側の代替APIは方針変更が起きやすいため、公式のステータス情報を確認しながら設計を更新すると安心でしょう。

お問い合わせ

サービスに関するご質問や講演依頼など、お気軽にお問い合わせください。2営業日以内にお返事いたします。

ビジネスの成果にこだわるデータ分析支援
データ分析/活用にお困りの方はお気軽にお問い合わせください
ビジネスの成果にこだわるデータ分析支援
データ分析/活用にお困りの方は
お気軽にお問い合わせください