スループット

スループットとは、一定時間あたりに処理できる仕事量を表す指標です。システムやネットワーク、データ基盤では「1秒間に何件処理できるか」「1分間に何GB流せるか」のように、処理能力の大きさを示します。単位は requests/second(RPS)や transactions/second(TPS)、MB/s などで表現されることが多いです。

スループットは、処理の速さを示すレイテンシ(遅延)と混同されがちですが、意味は異なります。レイテンシは1件の処理にかかる時間で、スループットは同じ時間でさばける件数や量だと捉えると整理しやすいでしょう。システム改善では、スループットを上げたいのか、レイテンシを下げたいのかを先に分けると判断がぶれにくいです。

具体例として、ETL処理が「1時間に1億行」を処理できるなら、その値がスループットの目安になります。Web APIなら「ピーク時に毎秒2,000リクエストを安定して処理できるか」をスループットとして評価します。ボトルネックはCPU、メモリ、ディスクI/O、ネットワーク帯域、ロック競合などに分散するため、計測しながら原因を切り分ける姿勢が重要です。

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