正規化

正規化とは、データベースの表構造を整理し、重複や矛盾が起きにくい形に分解する設計手法です。1つの表に情報を詰め込みすぎると、同じ情報が複数行に重複して入り、更新漏れや表記ゆれが発生しやすくなります。正規化は、データを一貫性のある状態で保つための基本的な考え方です。

正規化では、同じ内容を繰り返し持たないようにテーブルを分け、IDで関連付けます。たとえば顧客情報と注文情報を同じ表に混ぜると、顧客住所の更新のたびに複数行を直す必要が出ますが、顧客マスタと注文テーブルに分ければ更新箇所が1つに集約されます。結果として、登録・更新・削除に伴う不整合の削減が可能です。

一方で、正規化しすぎると結合が増え、集計や検索が重くなったり、実装が複雑になったりする場合があります。分析基盤では、読み取り性能を重視してあえて非正規化したデータマートを作ることもあります。正規化は目的ではなく手段なので、業務要件と利用パターンを前提に、整合性と性能のバランスを取ることが重要です。

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