MDM(マスターデータ管理)

MDM(マスターデータ管理)は、顧客・商品・取引先などの基幹となる情報を「正」として整備し、全社で一貫して使える状態に保つ考え方です。部門やシステムごとに同じ対象の登録方法が違うと、集計や連携で数字が合わず、業務も分析も手戻りが増えます。MDMは定義と運用を統一し、データのズレを減らすための仕組みだといえるでしょう。

実務では、どのシステムのどの項目をマスターの正本にするかを決め、データオーナーと更新ルールを明確にします。名寄せや重複排除、ID採番、参照関係の整合性を設計し、周辺システムへ配布する連携方式も揃える必要があります。更新頻度が高い領域ほど、ワークフローと品質チェックをセットで回すのが現実的です。

運用でつまずきやすいのは、定義の揺れが放置されて「正」の意味が部門ごとに変わる点です。権限設計と監査ログ、変更管理を整え、誰が何をいつ変えたかを追える状態にしておくと後から復旧しやすいでしょう。項目追加やコード体系変更の影響は広がりやすいため、スキーマ変更時のテストと再配布・再処理の手順まで用意しておくことが重要です。

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