Googleが提供するクラウドプラットフォームで、計算処理、ストレージ、ネットワーク、データ分析、機械学習などの基盤機能を一つの環境で利用できます。オンプレミスで抱えがちなサーバー調達や運用負荷を減らしつつ、必要な分だけ拡張できる点が特徴です。
実務では、プロジェクトと請求アカウントの関係を最初に整理し、権限はIAMで最小権限に寄せる設計が重要でしょう。組織・フォルダ階層やポリシーで統制しないと、環境が増えるほど設定がばらつきやすいです。監査ログ、ネットワーク境界、シークレット管理、クォータの考え方まで含めて運用ルールを決めておくと、後からの手戻りを減らせます。
データ利活用の領域では、Cloud StorageやBigQuery、Dataflow、Pub/Subなどを組み合わせ、収集から加工、分析までを一気通貫で設計するケースが増えています。データ定義の揺れや権限の抜けが成果に直結するため、基盤機能の選定と同じくらいガバナンス設計が効いてくるでしょう。

