認証

認証は、アクセスしてきた利用者やシステムが「誰であるか」を確認する仕組みです。ログインIDとパスワードで本人確認する方式が基本ですが、近年は多要素認証(MFA)や証明書、ワンタイムパスワード、パスキーなどを組み合わせ、なりすまし耐性を高める設計が一般的になっています。

実務では、認証と混同されやすい概念として「認可(Authorization)」があります。認証が本人確認であるのに対し、認可は「その本人が何をしてよいか」を決める権限管理で、両者を分けて設計しないと過剰な権限付与や監査上の説明不足につながりやすいです。SaaS連携やAPI利用では、OAuth 2.0やOpenID Connect、SAMLなどの仕組みで、IDプロバイダと各サービスの認証を統合するケースも増えています。

データ利活用の現場での論点は、データ基盤やBI、ETL、ノートブック環境に誰が入れるかを認証で担保し、アクセスログと結び付けて追跡可能にすることです。共有アカウントの運用は、内部不正や誤操作の原因分析ができなくなるため、個人単位の認証とMFAを前提にした運用が望ましいでしょう。認証方式を選ぶときは、利便性だけでなく、アカウントライフサイクル(入退社・異動)、権限付与の手続き、ログ保全まで含めて設計すると運用が安定します。

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