アナリティクスとは、データを収集・整理し、指標の可視化や原因の推定、改善施策の検討までを一連の流れとして行う取り組みの総称です。単なる集計作業ではなく、意思決定に役立つ示唆を導くための分析活動全体を指します。
アナリティクスを実施すると、現状を数字で捉えられるため、施策の優先順位を決めやすいです。担当者の感覚や経験に頼り切らず、同じデータから同じ結論に近づける状態をつくれます。結果として、改善の議論が「何となく」から「根拠ベース」へ変わっていくでしょう。
具体例として、Webサイトのアナリティクスでは、流入経路、閲覧ページ、離脱、コンバージョンまでを追い、成果につながる導線を検証します。プロダクトのアナリティクスなら、機能の利用状況や継続率を見て、オンボーディングやUI改善の仮説を立てる場面が代表的です。
アナリティクスという言葉は、ツール名(アクセス解析ツールなど)として使われる場合と、活動全体を指す場合があります。用語集では「どのデータを使い、どの意思決定に結びつける話なのか」を併記すると、読み手が文脈を取り違えにくいでしょう。

